ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

美とは

2017.10.02

先日、以前親しくさせていただいていた67歳のご婦人に、5年ぶりぐらいに自宅の近くでお会いしました。

この方は私の近所にお住まいでしたが、転居なされたため、それ以来疎縁となりお会いする機会もなくなっていましたが、偶然、道を歩いていたら正面から歩いてきたご婦人が私に気が付き声をかけてくださいました。

その日はお友達に会いに来られたそうです。

お顔を見ますと、お化粧はされていますがお肌も白く、シワも目立たず、そして髪の毛もふさふさしていて、とても67歳には見えず相変わらずとてもお綺麗でした。

日頃、仕事の関係から美と健康には非常に関心がありますので、お話しをしながら久々にお会いできたことをうれしく思うと共に、「何故、この方はこんなに元気で美しいのだろうか」と、自然にそちらに思いがまわってしまいます。

なぜ自分はこの人を美しいと感じるのだろうか。

なぜ桜を見るときれいと感じるのだろうか。

なぜ陽射しが木の葉からこぼれるのを見るときれいと感じるのだろうか。

それは光と関係があるのだろうか。

墨汁を垂らしたような真っ暗な空に満点の星を見ると、一つのだけの星よりもなぜ美しいと感じるのだろうか。

人は恋をすると美しくなるというが、なぜそう見えるのだろうか。

同じ年代の人でもなぜ美しさに大きな差が出るのであろうか。

こういった美しさの感覚においては「これが原因だ!」という決定的な理由はないのでしょうか。

実際、人によっても美への感受性はまちまちです。

誰もが美しいと思うような美がこの世にあるのでしょうか。 

生命を持ったものの美と、無生命体の美に共通点はあるのでしょうか。

考えれば考えるほどのめり込むテーマです。

少なくとも私にとっては。

ただ、もし私に「すべての美においてその美しさを作り出すための必要条件を述べてみよ」と言われれば「それは時間だ」と答えることでしょう。

皆さんはいかがですか。

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