ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

日本はどこでも安心?

2017.08.28

先日はホテルに迷惑をかけてしまいました。

別に何かを壊したとか、汚してしまったということではありません。

それは朝食の時間でした。

いつも使う150人程入るレストランにはまだ20人ほどしかおりませんでした。

「おお、今日はすいているな~」と思いなが入り食事をしました。

その時食べたカレーがとてもおいしく、この料理はこれからも時々出してほしいなと思っていたら、レストランの奥の方にマネジャーを見つけたので、早速そのことをお願いしに席を立ちました。

私はいつも食事の時には電話と財布、部屋のキーを持ってきているのですが、それらを大きな派手な色の袋に入れてテーブルの上においたままで彼のところに行きました。

テーブルの上に置いた理由は、レストランのウエイトレスやウエイターの方にもこれはよく目立ち見えますし、マネジャーへ話す内容も短時間で終わるし、レストランの誰もが私がいつも持ってくる歩く派手な袋を知っていましたし、さらにお客さんもその日は少なかったから「心配ない」と軽く考えてしまっていたのです。(少なくとも私のテーブルの周りにはお客さんが居ませんでしたから、余計に安心したのかもしれません)

そして、マネジャーと2分ほど話しテーブルに戻り、飲みかけのコーヒーを飲み終えて袋をもって部屋に戻ろうとした時でした。

「やけに袋が軽いな」と思いながら中を見るとスマホがありません。

しかし、財布と部屋のキーだけはあります。

「おかしいな?」と思うもののテーブルの上に出した記憶はありません。

急いで落ちていないか、椅子の上などに置いてないかと探しましたがありません。

「あっ、これは盗まれたに違いない!でも、何故こんな短い時間に・・・」と思いましたね。

「でも、一緒に入っていた財布が残っているのも不思議だなぁ・・・」と考えながら、急いでマネジャーを呼び出し、「今さっきあなたと話している時にスマホを盗まれたようです。まずはレストランの人たちに誰か私のテーブルに誰か近寄ってきて袋に触っていなかったかを確認してもらえませんか」とお願いし、いったん自分の部屋にもどりました。

もしかしたら、今日は持ち出していなかったかもしれないと思ったからです。

でも、部屋にはありませんでした。

念のためベッドの下も見てみようと思い、深くしゃがんだ時でした。

ヒップポケットが固く「あれ、こんなところにスマホが入っていた。あ~、よっかた。本当にあってよかった。」と胸をなでおろしながらレストランに急いで戻り、マネジャーに見つかった事を話しました。

レストランの皆が心配してくれ、色々と確認してくれたことを嬉しく思うと共に、もしかしたら私はレストランのスタッフの誰かが盗んだのではないかと疑いをかけているように、マネジャーに思わせたのではないかと、すまないことをしたと思いました。

こういった事件があった後、渋谷のファーストフード店で食事をしている時でした。

その日は、暑く休日という事もあって店は非常に混んでいました。

すると、23歳ぐらいの女性が私の座っている店の奥の席のまで入ってきて、空いている席がないかとあたりを見回しています。

たまたまテーブルがちょっと前に空いたので、そのテーブルの上にかわいいバッグを置き、再びメニューを注文しに注文カウンターに行ってしまいました。

その時、思いましたね。

「日本はこんなに色々な人が入って所でも物は取られないと安全に思っているのだな」と。

でも、バッグをそっくり置いていくのはあまりにも用心が無さすぎますよね。

「こんな事をしていたら、いつかは大きな盗みにあってしまうぞ」と思いましたね。

皆さんは貴重品はどんなことがあっても身から外さないように習慣つけてくださいね。

こんなことができるのはまさに日本だけですから。

他の国では絶対に考えられないことですからね。

私も今回のレスランの件はいい教訓になりました。

いつもは手放さないバッグの中に入れているスマホですが、何故その時、お尻のポケットにスマホを入れたのか今でもわかりませんが。。。

無意識にやる行為もまた恐ろしいですね。

これからワインとチーズは安くなるか。

2017.08.18

ここ2、3年程、少しだけ価格の高いものを扱っているスーパーマーケットに行って気が付くことがあります。
(最近はこの傾向が一般のスーパーマーケットにも浸透してきているように思っていますが)

それは、ワインとチーズの品数が増えたということです。

ほぼ毎日、ワインとチーズを食べる私にとってはうれしい事です。

品数だけではなくて価格も安くなればもっとうれしいですが。

そう思っていたら、先月ニュースでEU産のチーズの輸入の関税に関して流れていたのを思い出し再確認すると、カマンベールやモッツァレラなどのソフトチーズについては「一定の枠を設けて15年かけて撤廃することでほぼ合意した」ということでした。

今のチーズの輸入税率29.8%ですから、ほぼ3分の1が税金です。

将来これがなくなるとなれば、チーズもかなり安くなったと感じられることでしょう。

また、ワインに関しての輸入税は15%もしくは1リットル当たり125円ですが、これは即時撤廃となりました。実際、「即時」と言ってもその効果が反映されるのは3ヶ月後以上かかるのでしょうか。

販売店のほうは在庫を処理しなければいけませんからね。

でも、私はワインについては少し見解が違います。

思ったより安く感じられないのではないかと思うのです。

というのは、私がフランスにいた若き時代は、ちょうどボジョレヌーボのイベント祭りが日本でも始まり出し、日本にワインをどんどん広めていこうといった風潮が起こり出した時期でした。

その時フランスでは、ボジョレヌーボは300円ほどで買える本当に手軽な家庭ワインでしたが、何故か日本では2500円から3000円で売られており、これには当時大変驚きました。

調べてみるとフランスから日本への運送料や輸入税金よりも、実は輸入元の代理店のコミッションチャージなどで値段が跳ね上がっていて、輸入税が高いわけではないことがわかりました。

ですから、今回の税金の撤廃が起きてもほとんど安くなったとは感じられないと思っています。

ワインの減税においては、あまり期待しない方がいいのかな・・・。

今後の北朝鮮の行動を考える

2017.08.14

今週の話題は何といっても北朝鮮問題です。

日頃、政治に関心のない方でも北朝鮮のアメリカへの挑発行為が日を追って過激化を増してきていることはご存知でしょう。

まさに北朝鮮は好き勝手な事をしまくっていると言っても過言ではありません。

これに対し各国は、ずっと北朝鮮に影響力を持つ中国へ、その行為を抑制するようにと依頼してきましたが、何の効果も表れていないのが実情です。

もちろん中国も、北朝鮮が忠告したことに対して全く無視していることについて困惑をしているとは思います。

また、中国は今後の北朝鮮の行為に危惧しながらも、北朝鮮がもし先に米国に向けてミサイルを発射すれば中立を保つとし、一方では北朝鮮の体制転換を狙って、米国が先制攻撃を仕掛けた場合は介入するとの立場を表明しています。

ここで中国が述べている「体制転換を狙って」という意味が「現在の独裁体制を変えるような事態となった時」と解釈するのであれば、中国は「アメリカに対して戦う」という事を意味しているに他ならない発言と言えるのではないでしょうか。 

この北朝鮮の暴走は金正恩の独裁体制によって起きていることであり、この体制が破壊されない限り、北朝鮮はアメリカを挑発し続けると共に、東アジアの政治的安定が訪れないことぐらいは中国は100も承知の事と思いますので、この発言はアメリカに「アジアの地域までお前らは出てくるな!ここは俺の管轄地域だ!」と言っているように感じます。

アメリカにしても、遠く離れたこの地域まで出て行ってお金のかかる戦いなどしたくはありませんし、アメリカ国民の多くは、何故この遠く離れたアジア地域をアメリカが犠牲になって守らなくてはいけないのだ。その地域の国々が自力で守るのが当然だろう。」と言った考えの人は、今のトランプ政権の基では多くいるように思います

だからこそ、こういった状況を考慮してアメリカは中国に北朝鮮を抑えてくれと要請しているのに、中国がどういった程度の交渉を北朝鮮としているかは不明ですが、少なくともその前向きな効果は表れていないのですから、アメリカはもはや中国の政治・経済力をあてにすることはできないと結論づけるのも当然と私は思っています。(中国はあくまでも話し合いで解決と言っていますが、その期限も定まらぬ回答は何の意味を持ちませんからね。)

ですから、私は今回の中国の発言は「中国は北朝鮮側支持」と表明したと見るべきと解釈しています

そこで、今後北朝鮮がどういった行動に出るかですが、私は自分なりに次のように考えています。

北朝鮮が弾道ミサイルを発射させることはまずないと思います。

もし、これをしてしまったら、北朝鮮は終わりと考えています。

また、アメリカも先制攻撃で北朝鮮に戦争を仕掛けることは100%ないでしょう。

そこで、アメリカは日本の駐屯基地や公海での軍事力を強化する一方、まず被害が及ぶ韓国・日本に対して自国をしっかり自主防衛するように!と強く要請してくるのではないでしょうか。

そして、もしこれらの国が脅かされた状態になった時には、アメリカは即座に出陣するといったスタンスを貫くと思います。

つまり、ここでのポイントとして日本には日米安全条約がありますからアメリカは日本を守ってくれると言った考えが基本であり、日本は第一線に立つアメリカをサポートする役目だとして主張しますから、アメリカがあまりにも自主防衛を強要してくるとなると、両国間に不和が発生する可能性があります。

北朝鮮は、こういった点における日本とアメリカの内部のひび割れをうまく利用した戦略を取ってくるのではないかと心配しています。

実は北朝鮮はアメリカにプレッシャーをかけるのではなく、我が国にかけてくる可能性もあり得るという事です。(私は北朝鮮はこの戦略しかないと思っているのですが)

是非、この点をも政治家の方に真剣に考えていただき、アメリカとの連携を固くして頂きたいと願っています。

このページの先頭へ