ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

出勤マラソン

2015.05.29

会社に向かうとき、そして帰宅する時と、通勤に時間がかかるというのはいやなものです。

しかし、都会においてはなかなか職住近接は難しいものです。

通勤時、私は横断歩道で赤信号を待ちながら行きかう車を見ています。

車には運転者だけの自家用車もかなりあります。

これからどこに行くのかはわかりませんが、ほとんどの車は会社だとおもいます。

でも、なぜ車で通う必要があるのでしょうか?

都内であれば渋滞もありますので、きっと時間がかかってしまいます。

予定の時間にはなかなか着きにくいものです。

正確な時間に着きたいのであれば、「電車のほうが便利だろうに」と思います。

どうも、車で通う人の気持ちがよくわかりません。

気持ちがよくわからないのは、車で通う人たちだけではありません。

最近は健康のためか自転車通勤者も増えてきています。

ナップザックを背負って、やや遅い足取りのマラソンで走って出社する方もみかけます。

でも、私は「それは行きすぎではないか?」と思うのです。

「健康のため」というのはよくわかります。

あるいは「自分の趣味だから」というのもわかります。

でも、職場に着けば仕事があります。

男女さまざまの仲間がいます。

そういった中で、汗臭い状態で仕事をするのはよくないことだと思うのです」。

無論、マラソンで出勤している方は汗を拭いて席についておられるとは思いますが、マラソンをすれば頭から足の先までかなりの汗をかきます。

ですから、最低洗髪は必要でしょうし、しっかりと汗をふき取る必要があると思うのです。(多分、会社にはシャワルームなどはないでしょうから)

会社には色々な人がいます。

特に女性は匂いに敏感です。

汗臭い人の横などにはいたくないはずです。

と言っても、その方がもし上司であったりすると「汗臭いですよ」となかなか言えないでしょう。

だからこそ、十分に回りに気を払わなければいけないと思うのです。

私は走ることがいけないと言っているわけではないのです。

本当に職場で皆に迷惑をかけてないかを確認しているのかを聞きたいだけです。

もし私の趣味がマラソンだとしても、職場にシャワー室がない限りはマラソンして通うことはないでしょう。

それが常識だと思うのですが、いかがでしょうか?

エアレース観戦

2015.05.22

先週末は久々に海(海浜幕張海岸)に行ってきました。

と言っても釣りや海を眺めにいったのではなく、ネットでも非常に宣伝していた日本で初めてのイベント「エアレース」を観戦しに行ったのです。

主催者は10年ほどでエナジードリンクで世界No1になったオーストラリアの会社「レッドブル社」です。

今年で5年目を迎えますが、今年はすでにドバイで開催しており、日本会社はこれに続いたものです。

二日間の予選と決勝戦のチケット(2万円)を3ヶ月前ほどに購入し、今回のレースを楽しみにしていました。

私にとっては飛行機のスピードレースを見るのは初めてです。

内容はスキーの滑降大回転のような感じで、海上に大きくそびえ立つエアポールの間をすり抜け、そのタイムを争うものです。

今までに飛行機のショーというとショーではありませんが、航空自衛隊の基地開放日にジェット機の飛ぶ姿や展示されたジェット機を子供のときに見たことがあります。

それ以降、まったくありませんでした。

航空ショーやアクロバット飛行は世界のあちこちで行われており、カナダやイギリスで行われているものが有名ですので、いつかは見に行きたいと思っていました。

今回のエアレースはそこまでのスーパージェット機が出てくるようなものではありませんが、世界有数のパイロット12人が、単発プロペラ機で争うのが見られるこのイベントをとても楽しみにしていました。

予選日の土曜日は、あいにく午前中は雨がパラつき、曇りの一日でしたが、日陰のない海岸に腰を下ろして観戦するのですから、強い日差しであると日焼けでたいへんです。

試合は午後からの開催で、そのころにはすっかり雨はやんでいましたので、こういったうす曇のほうがうれしいですね。

飛行機は海上に置かれたポールの間を90度ですり抜けたり、平行ですり抜けたりします。

あっという間に目の前を飛び去ってしまうので、スマホで写真を撮るのは無理があり、や
はリビデオ撮影となってしまいました。

今回のレースの観覧者は一日6万人と発表されていましたが、海岸には人がびっしり。

こういった日差しの照りつけるかもしれない状況の中での観戦にも関わらず、女性の方も非常に多くおられ、その人気ぶりがわかりましたね。

また、今回は日本人パイロットの参加もあったことが人気を大きく盛り上げたともいえるでしょう。

決勝戦の日曜日は予選以上の観客で、その上天気はカンカン照りの晴天。

気温は35度の中、浜辺で見るのですから大変でしたね。

飲み物は持ち込み禁止。

でも、エリア内で販売しているものを買うことはOK。

でも、もここで売っているのは「レッドブル」。

それも500円。外で買えば200円ほどですからこれはちょっとひどいですよね。

そんなことをするよりも、「このエアレースに感激したなら寄付してね。」と募金箱と置いた方が納得がいきます。

でも、まあ、レッドブルのキャッチである「人それを飛ぶ」と「皆に夢を与えたい」という会社の姿勢を見せるイベントであることと、商売でこのレースをやっているのだから仕方がないのかなとも思ったりします。

ともあれ、めったに見ることのできないレースですから、飛行機に興味のある方は一度見る価値はあると思います。

こういたレースショーを開催できるのは現在のところレッドブル社しかないかもしれませんしね。

社長自信が飛行機を大好きということもありますしね。

111

222

大道芸人たち

2015.05.15

天気の良い時に横浜の山下公園に行ってみますと、しばしば、多くの人だかりに出会います。

「何で集まっているのかな?」と近づいてみますと、大道芸人がパフォーマンスを披露しています。

どんなパフォーマンスであろうと見ていて楽しくなりますし、「すごいな~」と彼らの技に感心してしまいます。

そして、その演技が終わると観客の前に「お気持ちをひとつ宜しくお願いします。」ということで、帽子や小箱が置かれたりします。

ご存知のとおりこの寄付が彼の収入です。

これを基に生活をしているわけです。

今回出会った大道芸人の方は、この演技が終わった後になぜ自分がこういった芸の道に進むことになったのか、そして自分はこの芸を通じて社会に何を貢献したいのかといったことを話され、自分の芸を録画したCDを無料提供して、これを今回見られなかった方に是非見せていただきたいとのべていました。

彼の年齢は35歳ぐらいだったでしょうか。

そして、いつものようにお金を入れていただける帽子を地面において、その横に無料CDを山積みにして置きました。

天気が悪かったり、あるいは炎天下だったり、すごく寒かったりすれば観客は集まって来ません。

技術の問題でなく、天候によって収入が大きく変化してしまうのです。

それほど収入の安定しない職業ですが、天職としてがんばっている姿に心が打たれます。

私たちが見るそのパフォーマンスは30分前後かもしれませんが、彼らはその30分を見てもらうために何年何年も練習をしてきているのです。

どこかの室内場を借りればお金がかかります。

どのくらい人が来てくれるかもわかりません。

宣伝もしなければいけません。

ですからある程度の料金も取らねば生活ができません。

こういったことを色々と考えたうえで、大道芸人を行っているのでしょう。

パフォーマンスが終わり私は観客の人たちがその帽子にお金を入れるかを眺めていました。

ご家族単位でみると約30%の人は何もせずにその場を立ち去りました。

そして、40%ほどの方は1000円を入れていました。

一人であれば1000円は高いように感じますが、でもCDがただでもらえればうれしいですよね。

無論、CDは無料ですからまったくお金を払わなくてももらえるのですが。

一方、もし家族四人で見ているとすれば一人250円。

とても安いですよね。

この値段であれだけ楽しませてもらえれば「いい一日だった」と言えるのではないでしょうか。

そこで私が言いたいのは、その場でお金を払わずに立ち去った人たちのことです。

この方々は、もしかしたら短い時間しかその場で見なかったのでお金を払う必要はないと感じたためなのか、あるいはこの程度のパフォーマンス内容であれば、お金を払う必要がないと思ったからなのでしょう・・・。

何らかの理由があるのでしょう。

でも、お金をコイン程度でしか払わず、さらに無料だからCDを持っていくといった方々はやはり彼の立場や気持ちを考えてあげる必要があるのではないでしょうか?

私はそう思います。

きっとCD製作においても彼らはお金を多くかけられないでしょうから、業者にお願いすることもなく自作で作っていることと思います。

でも、CDを買ったり袋やシールを買ったりお金はかかります。

自分の貴重な時間もかけています。

ですから、やはりその行為や努力に対して考えてあげるべきだと思います。

一生懸命やっている姿はどの国でも、何歳でも、いつの時代でもすばらしいものと私は心の底から思っています。

自分の立場が変わり大道芸人であったならば、そういったお客さんの行為を受けた時、どういった気持ちになるかを考えてみていただきたいと思います。

このページの先頭へ