ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

加藤流、風邪への防止対策

2012.05.25

先週は,風邪を引いたために私が行っている「風邪の治し方」について書きました。

でも本来はかかった後のことよりも、やはりかからないようにすることのほうが大事なので、今回は自分なりに注意している風邪防止対策の方法についてお話したいと思います。

毎年のことですが、風邪の流行する季節になりますとその予防策について色々と目にしますが、ほとんどの方が普段からやっていることは、うがいをすること・手をよく洗うことだと思います。

他に気をつけている事と言えば、風邪をひいている人には近づかない、服装に気をつけ寒くない様にする。

いかかがでしょうか?

私も実際、同じことを行って注意しています。

それでも風邪を引いてしまうことがあります。

なぜでしょう?

私はその原因を「普段、意識していない間に起きていることが要因ではないか?」と、
ここ数年思ってきました。

それは、もし、温度が関係するのであれば暖かい気候の場所ならば風邪は引かないということになるのでしょうが、そんなことはありませんよね。

気温がいくら高くても風邪は引きます。

ですから、気候はさほど大きな関係はないのでしょう。

では、湿度が関係するのでしょうか? 

実際、乾燥した時期や場所は喉の粘膜も痛みやすいのでウイルスがつきやすく風邪になりやすい状況となりますがが、私の実体験からいえば長い間私がいたアフリカも砂漠地帯で大変乾燥していましたが、風邪をほとんど引くことはありませんでしたね。

風邪を引いている人との接触をなるべく避け、寒さ対策に気を使い、更にうがい・手洗いもしっかりと行い、気温も湿度もさほど関係なく、健康体でしっかりと睡眠と栄養を取っているのに何故風邪になるのでしょうか? 不思議ではありませんか?

私は、それは普段かいている「汗の処理」に原因があるのではないかと考えています。

つまり、汗をかいたらすぐ拭かずにそのままにしたために、汗の気化熱で体温が下がり、風邪のウイルスにやられてしまうのではないかと考えています。

そしてその汗は自分の知らない時にかく汗、つまり「寝汗」です。

運動などによる汗ではありません。

この寝汗をしっかりと対処すれば、風邪にかからないのではないかと考えています。

そのためには、寝るときの布団の中の温度が最大のポイントです。

布団の中はほのかにぬくぬくといった程度が一番いいでしょうが(熟睡もできますし)、もし布団が寒かったとしたら、布団をさらにかけるといったことで調整するのでなく、部屋の温度を高めることにより調整すべきなのです。

これがポイントです。

そうすれば睡眠中に、もし暑くて布団をはいでしまったとしても、室温差のために寝冷えを心配するといったこともありませんからね。

そう思って私はこれをここ数年やっていますが、それ以来ほとんど風邪を引いたことがないのでとても効果があるように感じています。

ともかく、「風邪にかかる原因は自分の知らない時に一番おきている。」と、いう気がしています。

皆さんも、もし風邪を引きやすい方がいたらどういったときに自分はかかっているか?を考え、その対策を考えてみたらいかがでしょうか。
きっと、何か気が付くはずですよ。

PS:
部屋の汚い人も風邪を引きやすいような気がしています。
これはホコリからウイルスが入るのでしょうね。
また布団に入るときにホコリが舞い上がったりしてそれを吸い込んでいるのでしょう。
ともあれ、部屋をキレイに掃除しておくことは風邪対策の基本でしょうね。。

加藤流風邪の治し方

2012.05.18

今週は久々に風邪を引いてしまいました。

三年ぶりでしょうか?

何故、風邪を引いたかというと、しばらく暖かい日が続いていたので冬物の寝具を薄い夏蒲団一枚にしたのが早すぎました。

変更したその日から、数日間寒い日が続き、寝ていても寒かったのですが、それを無理して二日間続けたら、三日目にはのどの痛みが・・・。

「風邪にやられた!」と感じてはいたのですが、そのうちに本格的な風邪の兆候が現れだしました。

私の場合の風邪の初期症状は、指先にピリピリと電気が走っているような感じがしたり、眼がチカチカしたり、鼻がもぞもぞとかゆくなったりしてきますからすぐにわかります。

こういう時には、すぐにサウナに行き体を温めた後、アカスリやマッサージをすると一発で治ります。

しかし、今回は忙しさに追われその対応時間もなく、そのままほっておいたために、とうとう鼻水までが出てしまうような本格的な風邪になってしまいました。

ああ、情けない。

でも、咳はまだ出ていないので気管支はやられていませんから、早く手を打てば治ります。

このように、風邪をひいた時には皆さんも自分なりの治し方があると思うのですがどうなされていますか?

私の場合は市販薬に頼らず、まずはすぐに医者に行き薬をもらいます。

市販薬を飲んでも一箱では治らない時もありますから、結局は医者に行くほうが安くついてしまうことが多いことからこうしています。

次にやることは水を沢山飲むこと。

そして、よく食べること。

これは体力をつけるためです。

そして決め手があります。

下着3枚と水、タオルをベッドの横に置き、濡れたバスタオルをハンガーにかけ、部屋のエアコンを28度にセットして暖かくし、さらに首にバスタオルをまき、厚い冬用布団をかけてぐっすりと寝ます。

つまり布団の中はまさにコタツの中のような感じです。

その中で、一日20時間ほど食事とトイレを除きぶっつづけに寝ます。

20時間といっても、体がダウンしているので問題なくどんどんと寝れます。

その間、無論布団の中は汗だくです。

しかし、この方法が私にはとても効くのです。

ただし、ふと目ざめた時にはしっかりと汗をふき取り、新たな下着を着てまた寝ることがポイントです。

これさえ行えば、たいていの風邪は3日で治ります。

要は、風邪がひどくならないうちに早く治すに尽きますが、もし本格化したら水・栄養・休養・体を温めることをしっかりやるだけと自分なりに思っています。

これは効きますから、興味のある方は行ってみてください。

ただし、治った後の晴れた日には布団干しを忘れずに行ってくださいね。

割り込み

2012.05.11

先日のゴールデンウィーク、空港のチェックインカウンターでの出来事でした。

この日はGWの初日と言うこともあって、空港は旅行客で非常に込んでいました。

私も混雑を予想し早めに到着したのですが、すでに長い列ができていました。

[ああ、この様子だとだいぶ時間がかかるな。それにしても皆早くから来ているもんだな・・]と、思いながら列に並んでいたところ、向こうからこちらに向かって7歳と5歳ぐらいのアジア系の子供が一生懸命走ってきました。

空港に少し遅れて到着したのでしょうか。

ターミナルの入り口では、彼らのお母さんが早く並べと促すようなしぐさをしながら、大きな荷物を持ってこちらにゆっくりと向かってきていました。

そこで、わたしは自分が列で一番後ろであったこともあり、この子供らが早くチェックインできるようにと、自分の前に割り込ませてあげました。

そして、彼らのお母さんとお父さんも子供たちと一緒に私の前に割り込みました。

つまり、私の前に4人が入ったわけです。

しかし、これが大間違いでした。

しばらくすると、遅れてやってきたお爺さんやお婆さん、さらには叔父さんか叔母さんかわかりませんが、5人ほど加わってきたのです。

それも、割り込みといった罪の意識もなく、当然の権利のような顔でです。

私が自分の前への割り込みを許してあげたのは、この子供らと両親という気持であったのですが、それが合計9人になるとは思ってもいませんでした。

ですから,当然のこと「もう、この人達は何て失礼なのだろう。無礼者!!」といった気持に変わり、譲った気持は消え去り、逆に頭に来てしまいました。

でも、これって自分がいけないのでしょうね。

子供を見て、「家族4人だ」と勝手に予想した自分がいけないのですよね。

相手は何も悪くないのかもしれません。

やはり、譲ってあげるという気持ちを持ったからには、その人達に許した振る舞いを認めるべきで、人数が多かったからといって怒るようでは、自分はまだまだ心が小さいようです。

反省、反省です。

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